当事務所では、お客様自身での入力が6割、当事務所依頼が4割程度となっています。そして、当事務所入力の内約50%が会計ソフトを自社に導入されています。
入力を当事務所に依頼してても会計ソフトを導入するメリットは以下のように様々ありますので、開業されて2年以上が経過されているのであれば会計ソフト導入を検討しましょう。
*入力は経験のある方のみを対象としていますので、経験のない方は、経営データの確認にのみご利用いただくことになります。
最近は、給付金や支援金等で売上の前期比較や前々期比較を求められることがよくあります。自社の売上については、経営者自身が資料を作り当事務所に送り流れとなっているため、把握しているはずですが、その確認のためには、会計ソフトの前期比較で確認したほうが圧倒的に「早く」「楽で」「見やすい」ので、資料を探す等の無駄な時間を削減することが可能です。
自社の経営状況を把握するのは中小企業経営者として非常に重要なことです。経営は選択の連続の結果です。日頃から経営状況を意識している方のビジネスは成長安定し、決算直前になって、慌てて経営状況を確認する方のビジネスは成長どころか、継続低空飛行や衰退の傾向にあります。
特別な方を除いて、1年間の自社の経営活動を詳細を記憶されている方はいません。人間は忘れてしまう生き物であるため、記憶より『記録』が大事です。試算表や決算書だけでは見えない詳細の情報を得ることが可能です。定期的に会計データという経営活動の記録を見直して、自社の経営が正しかったどうか見直しをしましょう。当事務所からは、対面時に試算表レベルでのご説明は可能ですが、詳細を何度もお伝えしていくのは現実的ではありません。